胃カメラ
カメラと光源が取り付けられた細いスコープを鼻または口から挿入し、食道と胃の内部を直接観察する検査です。この検査を通じて上部消化管の内壁を詳細に確認し、炎症、出血などの異常を発見することができます。
当院では、内視鏡検査時の苦痛を軽減できるように「経鼻的に（鼻から）挿入できる内視鏡」を導入致しました。鼻から挿入しますので、「オエッ」という咽頭反射はほとんど起きません。
また希望に応じて鎮痛剤・鎮静剤（静脈麻酔）を使用することもできます。これにより、検査時の苦しさを軽減して苦痛なく検査を受けることができます。
食道がんや胃がん、その他消化器疾患の早期発見・早期治療のために、特に40歳を過ぎたら定期的に胃カメラをお勧めしております。
このような方は胃カメラをお勧めしております
- 胃がもたれる
- 胸焼けがする
- 吐き気がなかなか治らない
- 胃痛がする
- のどがつかえる感じがする
- みぞおちに痛みかある
- ピロリ菌に感染していると判定された
このような胃の不調がある方は、胃潰瘍や胃がん・食道がんなどの重篤な消化器疾患に罹っている可能性が疑われます。
当院の胃カメラ検査
土曜日の胃カメラ検査
当院では、土曜日の胃カメラに対応しております。
平日は忙しくて受診が難しい方も、胃カメラを受けていただけます。
高性能なスコープを用いた鼻から行う経鼻内視鏡検査
当院では、内視鏡検査時の苦痛を軽減できるように「経鼻的に（鼻から）挿入できる内視鏡」を導入致しました。鼻から挿入しますので、「オエッ」という咽頭反射はほとんど起きません。
ご希望の方はお気軽にご相談ください。
胃カメラ検査の流れ
検査予約
ご希望により対応致しますので、診察時にお申し出ください。
検査前日
前日は、21時までに夕食を済ませていただき、その後は絶食していただきます。
水分はとっていただいて問題ないですが、お水やお茶などにしましょう。
検査当日
朝から絶食し、指定された時間に当院までお越しください。
水分は摂っていただいて問題ないですが、お水やお茶などにしましょう。
検査後説明
検査後は、その場で医師から結果説明を行います。
検査時に組織採取を行った場合は、約2-4週間後に病理検査の結果説明を行いますので、再来院していただきます。
